二次・三次破砕で細かくチップ化された植物材は、温度管理を行いつつ、自熱高温熟成(約75℃前後)させ、適時に切返し・水分調整を行い堆肥化します。
高温熟成させることにより雑菌や雑草類の種子を除去し、雑草類の発芽を防ぎます。ある程度熟成したところで米ぬかを攪拌し堆肥の成分を高め、さらに熟成させます。

温度管理
破砕工程後の植物材原料
自熱高温発酵熟成 自熱高温発酵熟成 
三次破砕により堆肥化への初期破砕を終えた堆肥原料を自熱高温熟成(75度前後)させ、雑菌や雑草の種子を除去します。

切返し・水分調整
切返し 水分調整 切返し
.堆肥の中へ酸素を送りこみ、発酵に適した水分を供給し堆肥化を促進させます。

養分調整
養分調整材(米ぬか) 米ぬか攪拌  米ぬか攪拌
植物だけでは養分が少ないため、成分の高い無洗米ぬかを攪拌し、堆肥の養分を高めます。
米ぬかの他にも、ご要望に準じてミネラル海藻粉末や油かす等も含めて生産しています。

篩かけ・完成
トルメルスクリーン(篩) フルイ分け後の植物有機肥料  完成肥料保管状況
長期熟成後、生産する作物に準じ、篩にかけオーバーサイズを除去し、完成です。オーバーサイズは再度堆肥化を行い、完成肥料は種類ごとに分けて保管し、出荷します。

製品出荷
肥料出荷(体積:8m車) 肥料出荷(袋詰め:30リットル)  肥料出荷(袋詰め:トンパック) 
農業生産者の方のご要望に準じた方法で発送致します。
      ・体積発送:中型8m車の他に、大型25m車でも発送します。
      ・袋詰め発送:30リットル袋を中心にその他必要なサイズでも可能です。
               また、トンパック(フレコン1m袋)でも発送致します。

分析検査材料採取状況  
当社では堆肥完成毎に千葉県農業総合研究センターにて、成分分析を実施しております。


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