々な工事や開発事業、街路樹等の維持管理で排出される 伐採木刈り草。
河川やダム、海岸に流れ着く流木。
これらの植物廃材はどのように処理されているのでしょう。
「燃やせばいい」と簡単に思っている人はちょっと待った。

伐採木、特に伐根塊にはが付着しています。 がついたまま焼却施設に持ち込むことはできないので、ウォータージェットで付着土を取り除く前処理が必要です。
刈り草はそのまま焼却すると炉の温度を下げてダイオキシンを発生させます。 ストックヤードなどで天干しして乾燥させてから焼却しなくてはいけません。

流木は水分を大量に含んでいます。 重量がかさんで運搬に手間取るばかりか、刈り草と同じ理由で乾燥させないと焼却できません。
「野焼き」は消防法で禁止されているのでもってのほか。
それにしても、煩雑な処理工程にかかる労力と環境に与える影響を考えると、頭の痛い問題です。
そこで、東部産業では、伐根塊は土が付いたまま刈り草は生のまま流木は水分を含んだままで完全処理できるシステムを完備し、様々な需要にお応えしています。


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